東京堂 長野バルク倉庫・圃場を訪れて

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花が育ち、未来へつながる場所

先日、東京堂さんの長野にあるバルク倉庫と圃場を見学させていただきました。
RINでは普段、「役目を終えた花に新しい価値をつくる」活動をしていますが、その前には、花を大切に育てている生産者の皆さんがいます。
だからこそ、一度しっかり現場を見てみたいと思っていました。
実際に訪れてみると、そこには想像以上の景色が広がっていました。

まず案内していただいたのは、圃場。
山々に囲まれた自然の中に、たくさんの植物がまっすぐ並んで育っていました。
ラムズイヤーのふわふわした葉。
ヘリクリサムのかわいらしい花。
オレガノやエルダーフラワーなど、香りや素材としても魅力的な植物たち。
普段は完成した花を見ることが多いので、「こんなふうに育っているんだ」と、一つひとつがとても新鮮でした。

その後はバルク倉庫。
中に入ると、一面に吊るされた植物たち。
まるで植物の森の中に入ったような光景でした。
一本一本が丁寧に管理され、きれいな状態で乾燥されている様子を見て、「ドライフラワーは乾かすだけではないんだ」と改めて感じました。
きっと、この美しさの裏には、長年積み重ねてきた経験や技術があるんだろうな、と。

生産者の方のお話も印象的でした。
気候によって育ち方が変わること。
収穫するタイミングを毎日見極めていること。
少しの違いで品質が変わること。
花を育てる仕事は、本当に自然と向き合う仕事なんだと感じました。


RINでは「ロスフラワー®」という言葉を大切にしています。
でも、ロスフラワーは”廃棄される花”だけの話ではありません。
その前には、種をまき、育て、収穫し、大切に送り出す人がいる。
そのバトンを受け取り、最後まで植物の価値をつないでいくことも、私たちの役割なんだと思います。

今回の見学では、「花」だけではなく、葉や枝、ハーブなど、植物そのものにまだまだ可能性があることも改めて感じました。
これからRINでは、空間装飾だけでなく、香りや素材開発など、植物の価値をもっと広げる取り組みにも挑戦していきたいと思っています。
今回の出会いや学びを、これからのものづくりにしっかり生かしていきます。
東京堂の皆さま、そして生産者の皆さま、本当にありがとうございました。
植物の価値を未来へつないでいく仲間として、これからも一緒に歩んでいけたら嬉しいです。

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