株式会社RIN 2期の事業体制について

株式会社RINは、ミッションとして掲げている、花のロスを減らし花のある生活を文化にしていくために、事業内容を以下のように2つに分けて活動していきます。

【 ブランディング事業 】

ロスフラワーのストーリーをブランディング化し、花の持つ美しさ、価値の再定義や、新たな可能性を伝えていきます。

主にクライアントワークで、装飾がメインとなる予定です。

● ブランディング事業 過去実績一覧
https://lossflower.com/tag/branding

【 コミュニティ事業 】

約30名のフラワーサイクリストのアンバサダーと共に、花のある生活の魅力を伝えていきます。

フラワーサイクリストになるためのスクールも定期的に実施しており、

今後は「エシカルな暮らし」「子供達への花育」といったカテゴリー別の発信も予定しています。

● コミュニティ事業 過去活動一覧
https://lossflower.com/tag/sustainability

■2期にRINが掲げるテーマ

株式会社RINでは「花のロスを減らし花のある生活を文化にする」をミッションとして掲げています。

そのミッションを達成するためには、花の廃棄問題に関して向き合うことと同時に、花を日常に取り入れるための発信も同時に必要と考えます。

持続可能な社会をつくるためにも、今まで以上に企業やコミュニティといった枠にとらわれず、多くの企業や団体、自治体や行政といった、あらゆるセクターとコラボレーションしていきたい、そう考えています。

これまでの経緯

代表の河島が「ロスフラワー」という言葉を発信し始めたきっかけは、2017年 生花店での短期アルバイト時に、廃棄になる花の多さにショックをうけたことでした。そこからフラワーサイクリストとして、独学でドライフラワーづくりを学び、2019年株式会社RINを立ち上げ、友人を招いたワークショップからはじめたこの活動が、わずか3年あまりでありがたいことに仲間も増え、多くの企業様からタイアップのオファーを頂けるようにまでなりました。

しかし、2020年は新型コロナウイルス感染に伴い、多くのイベントや結婚式が軒並み中止となり、行き場を失った花が大量に廃棄せざるを得ない状況に。弊社にもフラワーサイクリストとしての活動を知って頂いた方から様々な問い合わせがありましたが、この1年は弊社以外のメディアやSNSを通しても花の廃棄問題に関して多く発信され、今まで以上に「ロスフラワー」という言葉が世間に広まった1年でもありました。

同時に「ロスフラワー」という言葉に対して、“安い”、“可哀想”、というイメージが先行していたり、「3〜4割の花が廃棄される」という数値も必要以上に多用されているように感じます。

実際に弊社としても現実問題として “花の廃棄問題を知って欲しい” という思いでこの数値を伝えたこともありますが、あくまで感覚値であり、確固たるデータは把握していません。(随時取材時には注意事項としてその旨伝えています)

もちろん生花店で販売している花よりロスフラワーを使えば安く済む場合もありますし、今でも大量に廃棄される花があることを想像するだけで可哀想という気持ちになります。

“花のロスを減らし花のある生活を文化にする” ためには、安いという視点や、可哀想だからという同情の気持ちではきっと持続しない。

そのような背景を踏まえ、冒頭で申し上げたように弊社では事業内容を2つに分けることで、今まで以上にロスフラワーという言葉を発信始めた私たちだからこそ出来る、ロスフラワーを用いた魅力的な「世界観作り」。そして花があることによる豊かさを「コミュニティ」という形で、より多くのパートナーと共に広げていきます。

最後に

日本の花農家さんが作る生花はとても美しく、繊細かつクオリティも高い、誇るべき日本の財産です。

一方で、年々花農家の割合は減少していて、野菜農家に転換する方もいるのが現実でもあります。

日本と海外では、花の文化としては差があり、ヨーロッパ圏は日常的に家に花が飾られ、世界の幸福度ランキングが上位に行けば行くほど花を飾る習慣が不思議とあるようです。

「ロスフラワー 」という言葉、そして「3〜4割の花が廃棄される」という言葉を聞いた花業界の方々は、もしかしたら私たちの活動に対しプラスにもマイナスにも感じる何かがあるかもしれません。

私たちはロスフラワーを用いた商売をしたいわけではありません。

引き続き日本の財産でもある花農家を守るためにも、より豊かな未来をつくるためにも、日々精進して参りますので、フラワーサイクリストの私たちの活動を見守って頂けますと幸いです。

そして花があることで豊かな気持ちになり、誰もが日常に幸せを感じられる。
そんな文化を皆さまと共に築きたいと願っています。

2020年2月23日
株式会社RIN スタッフ一同

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